現代芸術の交通論 西洋と日本の間にさぐる
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内容紹介
20世紀以後の主要な芸術が、どのようにして西洋と日本で生成してきたのか、「交通論」を用いて考察する。西洋と日本の間や、人間と芸術の間を交通論で読み解き、現代芸術の見方に新しい視点を提供する。
内容(「BOOK」データベースより)
20世紀以後の主要な芸術(芸術運動や理論を含む)が、どのようにして西洋と日本で生成してきたのか―それを考察することが本書の主眼である。考察する際の方法論には、筆者が提唱してきた「交通論」を用いる。交通論は、過剰の交通装置としての、つまり異交通装置としての芸術概念から、芸術を捉え直そうとする。本書では、目次に掲げたテーマに即しつつ、西洋と日本の間や、人間と芸術の間を交通論で読み解き、現代芸術の見方に新しい視点を提供する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
篠原/資明
京都大学大学院人間・環境学研究科教授。1950年生まれ。京都大学文学部卒業。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。京都大学文学部助手、東京芸術大学専任講師などを経て、1998年より現職。専門は哲学・美学。あいだ哲学と交通論を提唱し、その立場から、芸術を中心とした諸問題を研究する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)